麺匠の心つくし
つるとんたん
東京都新宿区歌舞伎町2-26-3 B1F
最寄り駅:西武新宿、新宿
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営業時間 11:00〜翌朝8:30

定休日 年中無休

駐車場 ???

公式サイト
ttp://www.tsurutontan.co.jp/

ウッボーウッボーウボウボウッボー
サマーウッドボール
夏・木・マ・リ♪

なんてネタを知ってる方が
果たしてどれだけいるのか
甚だ疑問ではあるが

このお店は夏木マリさんプロデュースらしい。

って知ったのは
歌舞伎町で道がわからなくなり
慌てて携帯サイトで検索してわかったことだったりする。

事前に調べたときはわかってませんでした〜。

んで、ようやく着いたらなんでこんなとこ見落とすかな〜?
ってぐらいわかりやすいの。

早速公式サイトにも載ってる階段を降りる。

…あれ?
もしかしてものすご〜く場違いなトコ来ちゃったんじゃなかろうか?
しかし事前調査で値段はそれほど高いわけではないとわかっていたわけで
冷静を装いつつ入店。
 

!?
ダ、ダメだ!おうち帰る!!

思わずそんな言葉が出そうになる。


お、おぉぉぉ…
大人な雰囲気だぁぁぁ…

黒服の大男が両側に立ち
ボクを持ち上げながら
『どうぞおひきとりください』
と言って夜の歌舞伎町のゴミ集積場に
ポイッとやられるんじゃなかろうか?
そんな安い妄想が浮かんでは消える。
入ったの昼だったけどな。

もちろんそんなことはなく
接客は丁寧であった。

店内が満席であることを
すまなさそうに告げられ
促されたソファーに座る。

高そうなソファーだなぁ…。

と、とにかくこの雰囲気は写真を納めるのだから落ち着いたカメラですじゃ?

もうビビリまくりです。
意を決してソファーに座ったまま
そ〜〜っとカメラを持った手を伸ばし
シャッターを切るやいなや引っ込める。

…ハァハァハァッ。

などと精神を磨り減らしている間に席が空いたようだ。
通された席はまさに上に写っているカウンター席。(右)
これがなかなか狭くてうまく入れない。
しかもすでにテンパってるのでタイヘンです。
無意味にグルグル回りながらようやく席に着く。

高そうなソファーだなぁ…。

このソファーが、なんつーんだろ?
ペアシート?
背もたれが高いうえに横まで覆ってる。
入るときは狭かったが入ってしまえば落ち着けます。
隣席との距離も微妙にあるしね。


カウンター内との仕切代わりなのか
一升瓶がズラリ。

密室…
とは言わないが
こりゃぁ〜なんか良い雰囲気になれちゃうよ〜♪


ま、そういうのは他の人に任せてネタに走る。

なんかおいしそうな名前だよなぁ。

調べてみたらカリーは漢字で書くと“嘉例”で
意味は『めでたい』とかなんとか。
乾杯のときにも言ったりするらしい。

…ちぇっ。
(やけに残念そう…)
 

さて注文。

このお店はうどん頼む場合3玉までは無料で増やせる。(1玉260g)
それをいかしてドカッと頼んでも良かったのだが
まぁせっかくなんでいろいろ喰ってみるかってことで
2人で3種類頼んでみることにする。


天おろしのおうどん・冷(1350円)

やっぱ冷たいうどんだよな〜ってのと
天ぷらも試してみたいってことでこれにする。

ちなみに温かいおうどんにすることもできます。


なかなかおいしそうなうどん。


まさか大根がそのまま出てくるとは…。
演出なんだろうねぇ。

しかし面白い形の大根だな。
京野菜かな?

すりおろしてみると
辛味苦味がほとんどない
大根おろしができあがった。

これ、大根おろしにするの勿体ない大根なんじゃないか?
煮物とかに使ったらおいしそうだよ。
 

大根おろしとお出汁を入れてかき混ぜる。


うどんはなかなかコシがありおいしい。
あ〜やっぱ2玉にしとくんだった…


天ぷらもおいしかった。
微妙にサックリ感が足りない気もしたが
どうせお出汁に浸しちゃうしな。


ざるのおうどん(780円)


もう見た目でおいしそうだよな〜。
実際おいしかったです。

氷で冷やしてある分
先にいただいた天おろしよりもコシもあったし。


胡麻も自分ですります。


つるとん釜たま(720円)

玉子の黄身がしっかりしてます。
軽く火をとおしたフワフワたまごと
濃厚な黄身をかき混ぜ
お出汁をかけていただく。
これまたおいしかった。


わらび餅(500円)

なんだかお上品ですな。

各うどんもそうだったが
出てくる器、盛りつけが小洒落てます。
 
 

例によって喰った感想はあっさりですが
かなりポイント高いですこのお店。
うどんおいしいし、接客も良い。

うどんとしては若干お高いですが
新宿歌舞伎町と考えたらお安いかと。
それでいて高級感が堪能できるし。

また機会があったら行きますよ〜。
 

2007年3月23日アップ


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